先に述べたように
管理者、
現場代理人教育は
課題でも筆頭であるが、
折角入った
若手社員への
教育制度も
ままならない
会社が
多いことも事実。
その教育の
一環ともいえる
リスクアセスメントKYの
データベースを
表示できるのも
このシステムの
特徴である。
「書かせないと覚えないよ」
という
根強い現場の意見が
あることも
事実で
おっしゃることは
分かる。
しかしながら、
経験の浅い
担当者に
ある程度経験を
得るまで
付き添って教育する
ことなんて
不可能に近い。
施工経験を
重ねて覚えろ、
現場で背中で語る、
覚えないと
いけないことが
山積する状況で、
機会がない限り
リスクアセスメント
なんて
書くことなんて
出来ない。
まして、
これだけ採用が
厳しい時代に、
現場経験を
重ねることと
プラスαで
習得する時間を
少しでも短くする
ことの方が
優先だと私は考える。
リスクアセスメントを
データベース化する
この機能は、
作業工種が
2段階に分けれ、
その作業毎に
危険のポイントを
選択し、
ポイントに
対しての
対策が表示され、
評価まで表示される。
作業工程毎に
表示される
危険のポイントや
対策を見ることで、
経験の浅い現場員に
気づきを
与えることが
出来る。
口下手で
伝えることが難しい
ベテランの経験を
データベース化
することで
会社毎の
リスクアセスメント
データベースが
構築できると同時に、
ベテランの
経験や気づきを
社内共有することで、
会社全体の
安全対策知識が
向上する。
何より、
経験の浅い
現場員の成長を
加速させることが
出来る。
データベースは
我々の経験値を
デフォルトで
搭載しているが、
追加・変更は可能で、
全てを入れ替えることも
表示させないことも
可能である。